6月11日(金)に地域生活リハビリテーション研究会で初のオンラインセミナーを開催いたしました。
地域生活リハビリテーション研究会とは?
地域生活リハビリテーション研究会は、筑豊地域のOT,PTが中心となって2010年に発足した研究会です。1年に3−4回のセミナーを開催していて、テーマはヘルスケアや業務に関わるコミュニケーションスキル、仕事に使える機械についての展示など、イベントのテーマは多岐にわたります。2019まで合計27回のセミナーを開催していましたが、2020年のコロナ禍で活動を休止していました。会の委員会ではコロナ禍が落ち着くまではオンラインセミナーを開催していきましょうという方向で話がまとまり、2021年よりオンラインセミナーで活動を再開させたところです。
私は2019年のセミナーに参加した際のご縁で活動に参加させていただいています。とても和やかな雰囲気の会で、筑豊地域のヘルスケアに携わる方々の交流の場として、とても有意義な時間を過ごしています。
初開催のテーマは?
通算で28回目、オンラインとしては第1回目のセミナーを開催いたしました。テーマは「アドラー心理学とコミュニケーション」 ー明日から仕事で活かせる考え方と関わり方ーで、講師は石橋哲哉先生に講演いただきました。アドラーの思想をベースに、参加者の日頃の課題についてさまざまな例を挙げながら、具体的に解説いただき、参加いただいた方にとって大きな学びになったようです。
地域生活リハビリのこれから
今年度から研究会の世話人役を仰せつかりました。いままでの積み重ねた会の雰囲気を継承しつつ、オンラインセミナーや筑豊地域におけるヘルスケアに携わる方々の知識、学び、そして交流の場としての存在意義を高め、地域の貢献できるような研究会へと成長していきたいと思います。
地域生活リハビリテーション研究会のHP : https://www.iizukacc.com/