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「超高齢社会を生きる ~コロナ禍に考えるフレイルと長寿の生き方・備え方~」 渋谷発オンラインフォーラム (3/14)

NHK厚生文化事業団のオンラインフォーラムのお知らせです。

以下、紹介文より転載。

超高齢社会。それは世界が未だ体験したことのない長寿を生き抜く時代。
多くの人が迎える高齢期をどう過ごすのか、具体的なマニュアルや指針はありません。
更に新型コロナウイルスの感染拡大がこの課題により重くのしかかっています。
“自分らしく”、そして時に“支え”を得ながらどう生きていくのか。
フレイルなどの老年医学の分野をはじめ、社会学の立場から超高齢社会の生き方と備え方を考えていきます。

コーディネーターの町永俊雄氏は「おはようジャーナル」キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組を担当。2004年からは「福祉ネットワーク」キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに、共生社会の在り方をめぐり各地でシンポジウムを開催。現在は、フリーの福祉ジャーナリストとして活動を続けています。

https://www.ninchisho-forum.com/author/machinaga.html

こちらの認知症フォーラムでも多数の記事を寄稿しています。

以上、お知らせでした。

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3月6日 18時より オンラインセミナー 「知っていますか?認知症。備えあれば憂いなし!」

https://www.jscsa.org/foodx-2?fbclid=IwAR3cfS4SUvC9wiXFCJv7jzp8HGzapfE6sGOGD8N3izEPKlQx3PFIh0OiWuQ

明日、3月6日 18時より 表記の内容でオンラインセミナーが開催されます。

以下、リンク先の紹介文より抜粋

加齢とともに誰でも発症しうる認知症。しかし、認知症の理解はあまり進んでいないように見えます。そもそも認知症とはどういうものなのか、個人レベルで今から備えられることはあるのか、社会レベルではどんなアップデートが必要なのか。

このような疑問を解消すべく、精神科医の内田直樹さんと共に認知症についての理解を深めていきます。「寿命の延伸に伴って誰もが認知症になりうる現代。今こそ認知症との共生を社会レベルで真剣に考えなければならない」と語る内田さん。認知症との共生に向けて「食」が貢献できることを考えながら、内田さんからお話を伺います。

内田先生のお話は大変わかりやすく、またこれからの超高齢社会において社会が準備しておくべき知見について幅広く発信しています。3名の方で認知症と食との関係について話し合うスタイルのようです。

Facebook Liveだと制限無しで参加できるようです。

お時間がある方はぜひ参加をご検討ください。認知症についての理解が深まるかと思います。

以上、ご案内でした。

内田先生のFacebookページ https://www.facebook.com/naoki.uchida

認知症や日頃の活動について多様な情報を発信されています。

内田先生の書籍 認知症の人に寄り添う在宅医療 精神科医による新たな取り組み
https://amzn.to/3qh7sH1

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NHKハートフォーラム「コロナ禍において認知症とともにより良く生きるに参加いたしました。

NHKハートフォーラムを視聴いたしました。

福岡市で在宅医療をされている内田直樹先生の「コロナ禍において認知症とともにより良く生きる」、同じく福岡市にて訪問歯科診療を行っている中尾祐先生の「認知症の方の『食べる』をささえる歯科のはなし」というテーマでした。

福岡市別府歯科医院の中尾祐先生のご講演では、

・歯磨きの意義
・介護高齢者の一番の関心事は食べることである
・口や顎を動かすことが全身の機能を維持、向上につながる

というところが印象に残りました。

しっかり歯を残すことで咬むことに繋がり、咬むことが顎の筋肉への運動、脳への刺激につながるというところに共感いたしました。

死ぬまで感で食べる 誤嚥性肺炎を防ぐ12の鉄則という本をおすすめします。
https://amzn.to/30uLia9

内田直樹先生の講演では

・認知症の予防策は栄養、運動、社会活動
・これを行うと健康寿命が伸びるけれども、その先にみな認知症になる
・どんな方でも支障なく生活できる地域社会づくりが大切

というところが印象に残りました。

内田先生のご活動はこちらの書籍がおすすめです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4863422385/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_QNB07PSVNPGWNC7TK5B4

書籍の中では精神科医による多様な取組が描かれています。
・実際の症例を通した認知症を伴う生活者とご家族への支援の様子
・在宅医療と精神科医療のそれぞれの歴史と融合
・認知症医療は地域づくり
など、日本の各地域での活動が紹介されています。

お時間がある方はぜひ読まれてみてください。

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帰り道

最近は特に夕日が綺麗ですね。昔に比べると春先や真夏の空は濁って見えます。一方で、雨上がりや冬の空であれば、空はとても澄み切っていて遠くまで綺麗に見えます。

太陽光線に浮かび上がった綺麗な稜線は山に囲まれた筑豊地域の宝物の一つです。

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患者さんのご家族の作品

 在宅で過ごされている患者さんのご家族と話していたら、絵の話になりました。昔は絵を描きたいと絵画教室に通われていたそうですが、ご家族のケアで途中でやめてしまわれたとのことでした。

患者さんのお宅に伺うとときどき絵を飾ってらっしゃる自宅をお見かけします。何年も前に描かれたその絵たちは、患者さんの奥さんのお父さんが描いたものや、患者さんの娘さんが描いた絵などさまざまです。

 ご家族が描いた絵を眺めながら、昔の懐かしい生活に想いを寄せ、自宅の時間はゆっくりと過ぎていきます。

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